仕事をする上で気をつけている3つのこと

フリーランサーとして仕事をする上でとても大事なこと。
技術が素晴らしいだけでは、仕事には繋がりません(と思っています)。もちろんつながることもあるし、そこも大事なのですが
ずっといい関係を続けるには「信頼関係」がとても大事になってくると思うのです。

私は誰よりも優れたデザインをする自信があるわけでも
最先端の技術を駆使できるわけでも、お客様からのすべての疑問にお応えできるわけでもありません。

セミナーに行ったりはしますし、私がわからないことは他にいくらでも詳しい人がいるので
その人達に聞いてみたり。
でも、本質はどこも同じかなーと思います。

連絡はこまめに

プロジェクトに入ると「〇〇してください」などの連絡が来ます。
修正だったり、新しい資料の配布だったり、質問だったり。

すぐに対応できる時もあれば、重なってしまってすぐに対応できないことも。
もし、すぐに動ける体制にあるのならすぐに対応した方がいいですが
優先順位が・・・・って時はとあえず返事をすることにしています。

既読機能のあるツールでやりとりしていたとしても
「受領しました」「承知しました」など返事をした方が〇。

依頼した方は見たのか、見てわかったのか、忙しいからスルーされてるのかわからないのです。
世の中には慎重で几帳面な人もいれば、おおざっぱな人もいるので
自分と相手が同じ感覚だとは限らない。
ということで、返事は早め!が鉄則。
あとで返事しようーとのんびりしてると、うっかり忘れちゃって・・・
ということもありますので気を付けてください。

「現状報告と先の見通しを伝える」

上で必ず連絡!といいましたが、その時に
 ・今どうなのか(どこまで進んでるなどの現状報告)
 ・いつ頃できるのか
この2つを盛り込んでいます。

余裕を見て、いつまでくらいには返事ができる、作業ができる等の
ざっくりした未来のスケジュールと
現状作業中であれば、その状況も報告しています。

例え、忙しくてバタバタしていても相手のスケジュールにも影響することなので、見通しを付けやすくして置いた方がお互い動きやすいと思うからです。

「出来る限り、早めに対応する」

ここはできる限りで。
重なれば無理なこともあるし、できないのに気持ちばかり焦っても仕方ない。
だけど、もし余裕があるのなら早めにした方がこれも「安心」から「信頼」につながるのだと思います。

当たり前すぎることかもしれませんが、ちゃんとできる人はちゃんとしてる理由があるのだと思います。
私の場合は、この3つのこと以外に最も重要なことが・・・・。
提出前の見直し!
おっちょこちょいで見落とし、間違いが多くて。・・・・ここが直れば・・・というか直します。

デザイナーだけじゃもったいない。ポートフォリオを作ろう。

独立だ!フリーランスだ!となったら
次に用意しなきゃとなるのはポートフォリオ。

デザイナー以外の方でももちろん用意しておくととても便利だと思います。
ポートフォリオは「自分は何者なのか」「過去自分が何をしていたのか」「何ができるのか」などを要約したものなので、自己紹介になるのです。
デザイナーはそういったものを求められる機会が多いので、何となーくはわかっているとは思いますが、他の職業の方で作ったことがないと何を書けばいいのか迷うかもしれません。

正解はないので、試行錯誤ではありますがおおよそこういう要素を入れておくといいよーというものを紹介します。

デザイナー以外には、イラストレーター、プログラマ、広報、コンサルティング、カメラマン、ライター等。フリーランスの職業は多岐に渡るので書ききれませんが、ポートフォリオはデザイナーだけのためのものではありません。誰でも作ることができる自分をアピールするツールだと思います。

何で作るか

何でもいいのですが、自分の使いやすいツールにしてください。
代表的なのはMacではKeynote、WindowsではPowerPointです。
Illustratorでもいいし、Photoshopでもいいです。
ExcelやWordでもかまいません。
画像が貼り付けられて、文字が書けるツールなら使いやすいものがおススメです。

最終的には印刷、もしくはPDFにしますので
変換できるツールにしてください。

私はWindows派ということと、軽いという理由から主にPowerPointを使います。
ですので、PowerPointの説明が主になります。

PowerPointのテンプレートが便利

デザイナーは自分で一から作れますが、それ以外の職業の場合はお絵かきやデザインまでは難しいという方がほとんどだと思います。
そこで便利なのが、PowerPointのテンプレートです。

PowerPointのテンプレートであれば、探せばいくらでもあります。
それを利用します。
自分の職業に合ったもの、自分好みでOKですが
色の濃いもの、暗いものは個性的なものが多く好みが分かれます。
ビジネスの場合、清潔感や、しっかりした印象等も必要ですので
印刷した場合インク代が掛かることも考慮して、
白ベース、または薄い色ベースに差し色を選ぶ程度がいいかもしれません。

まずは表紙から

ポートフォリオでは表紙がない場合があります。
それは、最終的にクリアファイル等に入れると特に表紙が必要なくなるからです。

しかし、PDFにした場合はあった方がいいので表紙を作っておきます。
で、なにを書くか。
屋号の他に、初めて会った人に「(職業は)何をされていますか?」と
聞かれた時に答えるつもりで書くのがいいのではないかと思います。
例えば、「プログラムを~」というと、「言語は?」と聞かれますよね。
端的に話すけど、そこまで詳しく話さない程度の
相手の知りたい情報をわかりやすく書くといいのではと思います。
ポートフォリオ 表紙
参考程度に私のを載せています。
私の場合はいろいろありすぎたので結局「事業内容」ぽくなってますが
決してこれがいいわけではありません。
例えば、名前(屋号)の他に「Web制作を中心に、ディレクション/デザイン/ライティング/コーディングや、チラシ・パンフ等のDTPもお客様のご希望に合わせて柔軟に対応します」等の宣伝文句でもいいと思います。

概要を書く

通常のコーポレート系サイトであるような、会社概要のようなものを書きます。
会社のサイトでいうところの「会社概要(事業内容)」「ご挨拶」「沿革」などのページを想像すればイメージしやすいかもしれません。

「会社概要(事業内容)」=自己紹介

「会社概要」にあたる自己紹介。
自分の仕事のことについて書きます。

  • 屋号
  • 名前
  • 事業内容
  • ChatworkやSkype、メール等のWebからの連絡方法

これが最低限必要な項目かなと思います。
私は書いていませんが、必要であれば以下も入れてもいいかもしれません。

  • 住所
  • 電話番号
  • URL(ブログなど)
  • Facebook ID
  • Twitter ID

私がこれらを書いていない理由は、住所・電話番号に関しては
個人の自宅なので、誰にでも公開したくないのと
電話は名刺やメールの署名に書いているからです。

また、FacebookやTwitterについては、私は公開を友人にしており、Twitterは鍵付きにしています。不用意に繋がりを増やして言いたいことが言えなくなるのが嫌なので書かないことにしています。
住所などは、「中央区〇〇」までにしておいてもいいとは思いますのでそのあたりは、個人情報に対する自分のポリシーに従って決めてくださいね。
ポートフォリオ自己紹介

「ご挨拶」=自己アピール

これはなくても全く問題ありません。
文章が苦手な人は避けていいと思っています。
ただ、書く場合も会社案内ページにあるような長々とした「ご挨拶」を書く必要はなく、事業内容では書ききれなかったこと等を2~3行程度でまとめるといいと思います。

「沿革」=略歴

資格取得が必須な場合や、学校等で勉強したよ、経験があるよ、というのを書くことができるのが略歴です。
学校に行った、どこの企業で何してたなど、必要な経歴を簡単にかきます。
小学校から書く必要はありません。
最終学歴後や、今の職業に関連のある経験で充分です。
私は、国内メーカーの美容部員→理容師→Webデザイナーという変わった経歴ですが、そこまでは書いておらずWebの勉強をした頃のことから書いています。
ポートフォリオ 沿革

実績

ここで実績紹介になります。
私は、WebサイトとLP、DTP、イラストを掲載したため目次を設けて分けました。
実績紹介では、「5W1H」を意識します。
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」

  • いつ → 年月(2015年2月等)
  • どこで → 他会社所属の場合は、どこに勤めていた時か、URL等
  • だれが → 依頼主等
  • 何を → 自分は何をしたのか、何を担当したのか
  • なぜ、どのように → こだわり点や、考えと展開方法、理由

ポートフォリオ 実績
私の実績はあまり公に公開できないものが多いのでモザイクかけています。
上の「5W1H」に照らし合わせるとこうなります。

  • いつ → 2015年
  • どこで → URL
  • だれが → 分譲物件サイト(子請にて受託)
  • 何を → デザイン/コーディング(静的HTML)/レスポンシブデザイン。サイトリニューアル。
  • なぜ、どのように → 分譲住宅の写真が~

その他項目

私の場合、あとは実績を掲載しているだけですが
人によってはさまざまなページを作成される方がいます。

必須ではないですが、誰にみてもらうのかを考えて作るといいかもしれません。

お好みで

  • 受注~納品までの流れ
  • おおよその料金表
  • FAQ

活用方法

これも私の場合ですが、声が掛かかったらすぐに提出できるように準備しています。
紹介の場合、メールが多いので連絡の際に添付でポートフォリオを送るようにしています。
紹介してくださった方の信用でお取引するわけですが
相手の方は私のことを知らないので、やはり安心していただくには
まずはポートフォリオがとても役立ちます。

また、会社の場合、紹介相手が最終的な意思決定者ではない場合もあります。
そのため意思決定者に見てもらう「何か」があればいいと思っています。
それは、構築したサイトや、URL、サービス名等をいくつか挙げるだけでもいいのですが
まとめていると相手にも見やすく、少し信用度が上がる気がしています。

私は公開できる内容があまりないことからWeb上にはあげていませんが
もし、公開できる情報で構成できているのなら
ポートフォリオをWeb上にあげて、名刺にURLを書く方法もあります。

ポートフォリオサイトを作る!となると
専門知識もある程度必要になり手間もかかりますが、これなら専門知識がなくても可能です。
但し、Web上に公開する場合は個人情報の取り扱いには気を付けてくださいね。

みなさまに良い機会がおとずれますように。

フリーランスデザイナー 0からの仕事の始め方

2014年7月末に会社を退職。9月末に開業届を提出。
会社を辞めて1年になり、もうすぐフリーランスWebデザイナーとして丸1年が来ようとしています。

フリーランスは人生2回目ではあるものの、
どちらの場合もアテはがまったくない状態でのスタート。
アテがない状態にも関わらず、気合いだけで始めたフリーランス生活ですが割合ちゃんと暮せています。
これはすべて周りの方たちのおかげ。
とても恵まれているのだと思います。

「私が大丈夫だったんだし、
 これからフリーランスになろうと思ってるなら、あなたも大丈夫」

という気はまったくありません。
軽い気持ちならやめた方がいいとさえ思っています。
助けてくれる方やいい巡り合わせのおかげでやってこれましたが
私も覚悟を決め、ある程度の努力はしたので
で、実際何したのよ?というところのお話を。

1回目のフリーランス

当時の私のスペックはこんな感じ。

  • 独学でHTML習得
  • 個人サイト(販売系、素材系)を運営
  • Web系の学校に入学
  • 上記学校内でのコンペで参加者30人中優勝経験あり
  • Webデザイナーとしての就業経験なし
  • Webの知り合いは学校以外ほぼ無

普通は、制作会社や派遣会社でWeb系の仕事を探すのが
一番いい方法だと思います。
ただ、諸事情があり「外に働きに出ることができない」というのが
絶対条件としてあったため
フリーランスしか選択肢がありませんでした。

知り合いに声を掛ける

実績がほぼなかったので、「とりあえず実績だ!」と
周りに声をかけまくりました。「何でもします」と。
※但し、互いに宜しくないと思う理由から、無料では請けていません。

当時、Webの学校で講師をされていた師匠と
学校に学生として来ていた、Webの会社経営をされている方から
お声を掛けてもらいお仕事につなげることができました。

ネットで探す

SOHO募集をネットでさんざんさがしまくりました。
当時、ランサーズはなかったのですが、
ランサーズのサービスは案件ごとになりますが
私は定期的、継続的にお取引していただける企業様を探していたので
そういう継続の外注を探しているマッチングサイトに登録し応募しました。

割合すぐに、楽天に出店している会社さんの外注として
採用していただくことができました。

2回目のフリーランス

2回目の時も、アテはありませんでした。
元制作会社であれば、以前いた会社から回してもらうということは
よく聞きますが、私はそれが望めない状況でした。
でも1回目の時に、どうにかなったし、以前よりも実績もあるし
Web系の人とのつながりもそれなりにあり、不安は大きかったですが
頑張ればなんとかなる!の決意のみでした。

2回目のスペックはこんな感じ。

  • 制作会社、印刷会社、システム会社等数社でWebデザイナーとして経験済
  • 実績は、コーポレートサイト、ECサイト、建築系、LPやDTPなど様々
  • Web系の知り合い多数
     ※デザイナーよりプログラム系の人が多め
  • 友人はフリーランスもしくは会社経営などの時間的自由人多め。
  • 退職時、次の仕事もフリーランスでやっていくアテは一切なし。

知り合いに退職しフリーランスになったことを知らせる

私の場合は、より顔見知りの人が多いFacebookでお知らせしました。
フリーランスになろうとしてることの他に
「いつ頃から動き出せるのか」
「何をしようとしてるのか」
「何ができるのか」を書きました。

お友達といえども、何をしてるのか詳しくは知らない場合が多いのです。
例えば「Webデザイナー」と言っても
「ECの経験はあるのか」
「コーディング(レスポンシブ、CMS、フレームワーク)などはできるのか」
「どんな系統のWebサイトをやったことがあるのか」
「LPはできるのか」
「DTP(チラシ、パンフ、DM)はできるのか」
「PHPはできるか」
「javascriptは、jQueryはできるのか」
など、経験やできることはさまざまです。
ですので、これまで実績やらを紹介し、できることや、
得意分野を伝え、さらにはやりたいことを書いておくと
「じゃ、次はお願いしよう」となってくれるかもしれません。

そのおかげか、すぐにお声が掛かり
「こういう人がデザイナーを探しているが興味あるか」というお話や
「仕事をお願いしてみたいので話ができますか」等
知り合いから声を掛けてもらうことができました。

これは知り合いにIT系やフリーランスの方が多かったのが
良かったのかもしれません。
これは本当に感謝しかないのですが、運が良かったとも言えます。

ネットで探す

1回目にもやりましたが、2回目もやりました。
SOHOのためのマッチングサイトで、継続的にお取引ができる会社探し。

ここでもいくつか見つかりました。
不定期ではありますが、今もお付き合いをさせて頂いています。

ランサーズを利用する

ランサーズはあまり好きではありません。
理由は色々ですが、一番は探すだけで大変だから。
単価の低いビックリするようなものが多く、質が非常に悪いと思っています。
しかし、中にはちゃんとした対価をくださる会社様もいるので
どーーーしてもヒマな場合は、探して応募してもいいかと思います。

私も利用したことがありますが
ヒマだからと応募し、採用されたらその時にはもう忙しくなっており
途中で取引会社様に事情を説明して
同業の友人にお願いしてやってもらったことがあります・・・。

その時は必死でやり切りましたが
ヒマな時があっても油断しちゃいけない、
といういい教訓になりました。

コワーキングスペースを利用する

勘違いして欲しくないのは、コワーキングに行ったからと言って
必ずお仕事につながるわけではありません。

私の場合はこれも特殊で
私は元々会社員でしたが、夫がコワーキングスペースを利用しており
そこで時折開催されるイベントに呼んでいただくなどして
お邪魔することで、コワーキングを利用する方と
徐々に親しくさせて頂く機会が増え、飲みに行ったり、
遊びに行ったりと友人付き合いをしていました。

会社員を止めて、フリーランスになった時、
コワーキングスペースで知り合った友人に
すぐに仕事の声を掛けてもらうことができました。

フリーランスになったこと、仕事を探していることは
Facebook経由などで友人には言っていましたが
大きいかったのは、人となりを
すでに知ってもらっていたことかと思っています。

すでに知り合って数年経っていたので
大体どんな人間なのか知ってもらっていたことで
少しは信用してもらえたのかなと。

コワーキングスペースは、それぞれに全く雰囲気が異なります。
和気藹々もあれば、淡々としているところ
IT系が多い、デザイン系が多い、等
運営者や集まる人によってざまざまです。
自分に合いそうなところを見つけ
輪を広げることで、何かまた違うチャンスがみつかるかもしれません。

まとめ

参考にならなかったかもしれません。すいません。
でも、本当に人とのつながりでここまでやってこれていると思っています。
もちろん、頂いた仕事はちゃんとやりきらないと
次につながりませんから毎度、一生懸命やってます!

仕事につながらなくても、異業種の交流会に行ったり
セミナーに出かけて懇親会に出たり。
単に人脈を増やしたい!というのではなく
気の合う、素敵な人に出逢えたらそれだけでラッキーだと思っています。
大人からの友人は貴重ですから。